ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY 秘密基地19 「秘密基地」始めました ♡♡

いよいよです。
「秘密基地」の建造を開始しました。



構想は「こんなの」

                               ・・・の縮小版です。


条件は、今有る材料を使うこと。追加予算は必要最低限に。
    東南海地震に十分耐えられること。
    30年は無理としても、10数年はノーメンテナンスの仕様に。
    建築確認申請を省略するために、屋根は付けない。




まずは、この 大黒柱が切れるか が最初の懸念材料です。

    

4m2本を半分に切って、秘密基地の角4箇所を支えます。
これが切れないと、構想自体が座礁してしまいます。

    




チェーンソーで・・・           ・・・切れちゃいました

      

                     「杉」は軟弱なんですねぇ・・・



これまで子供の「一本橋」でした。

    

             難度を上げて、丸太の「一本橋」に変える計画です。




それでは、懸念も消えましたので、柱を揃えて 洗浄 です。
5m2本、4m6本有りますが「梁」として全部使い切ってしまう計算です。

    


「汚れ」「カビ」の洗浄だけではありません。
頂き物で文句は言えないのですが、かなり「傷んでいる」部分もあります。
表面を塗装したとしても「傷み」が進行してしまいます。
怖いのは、気付かないうちに朽ちて、強度が不足するか損壊の危険も出てきます。




取り除ける部分は、思い切って取り除いてしまう のが肝心です。
これで痛みの進行は止まります。


柱の表面は高圧洗浄機で「削り落とし」ます。

    

    使うときには、鉋で表面を平らにしてから用いる事にします。




こんなになってしまったものも・・・

    

   いいえ、これなら表面の角が落ちただけで、梁としての強度は保てるので大丈夫です




これは?  一見、大したことは無さそうですが・・

    



穿くると

    

    

                      ボロボロ、出てくる出てくる・・・




オイルステインで塗装します。

    

    オイルステインには「防腐剤」も含まれています。



その上から「シリコン充填剤」で傷口を被膜します。

    

    特に木の繊維の出ている小口に、しっかりと練り込みます。





さて、こんなにも傷んでいた原因は・・・

    

    この大工さんは、間違えてノミを入れて、補修もせずに作業をやめたような跡です


このノミを入れた箇所の「小口」が経年に亘って水分を吸い込み、朽ちていたものです。
木材は、小口から傷んできます。
ほんの一つの「ノミ」の跡から、長期間を経過するとこのように至るのです。





すると、えっっ!!

    

    「ほぞ穴」に「モルタル」が詰め込まれています・・・ !!


    間違って空けた ほぞ  を修復したのでしょうが・・・
    木材にセメントは付きません。
    隙間に水が入って、これも朽ちます。
    木材には木材で修復するのが正しい修復の仕方です。
    ほぞ と同じか、僅かに太い木片を ほぞ穴 に打ち込まないといけません。


    建物が老朽化して解体したのでしょうが、
    老朽化の原因は この「大工」の仕事の結果かもしれません。欠陥住宅ですねぇ。



秘密基地では柱も板も 雨ざらし になりますので、
このように傷んでいる個所を徹底的に見つけて「補修」して使わないといけません。
洗浄(清掃)とは「点検」なり。





「点検」完了

    






    

                   次回は「柱」を立てていきま~す ♡
                   形が出来てきます。





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