ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY外壁リフォーム 31 「敷地塗装」と「丸太フェンス」

1.敷地塗装
  ビフォー

        

                     この黒いのは土や砂ではなく「カビ」なのです。


  靴を履かせても、こんな所で孫っ子達を遊ばせるわけにはいきません。


  アフター

     

   私の娘と孫っ子。今日は一人で「一本橋」で遊んでいます ♡
    ① 下塗なし、捨て塗りなし、標準希釈比率で2回塗装
    ② 下半身コルセットで、しゃがめません。
      ローラーに長い「柄」を付けて塗りました。
    ③ 「色」優先で、種類問わず「油性塗料」を混合して使用しました。
    ④ 剥がれたら?
      また塗れば良いです。
   「カビ」が付かなければ、良いのです。


 募集:実は、この敷地はコンクリートで表面が酷く荒れています。
    「やすり」というより「針山」。
    転んだら「痛い」、「擦りむく」位では済みません。
    「ウッド・板」でデッキに敷き詰めたいのです。
    160㎡を敷き詰められる量の「板」が欲しいと、探しています。



2.ラティス補修・再塗装
  屋外で2年ほど使っていましたら、もうボロボロになっていました。
  「水性ステイン塗料」から、オイルの「スーパーウッドステイン」に塗り替えます。
  枠の「角」もすぐに外れて、端部が水を吸って朽ちています。
  「木工ボンド」で角補修して、コーチスクリューで固定しなおします。
  しかしこんなに早く腐るとは、軽い・柔ら木質が使われているからです。
         ( ビフォー )        ( アフター )

         

  ホームセンターに置いてあるラティスは「室内用」と思いましょう。
  屋外用に手を加えて使えば、長持ちしてくれそうです。
  


2.丸太フェンス
  先の画像の通り、敷地は鉄フェンスで囲まれています。
               (この土地入手については、また別ブログで公表させて頂くことにしましょう)
  この鉄フェンスの柱に檜丸太を括りつけて丸太フェンスで囲おうという構想です。
  フェンスの上部の一本のポールは、夏場に「遮光ネット」を張るためです。
  ネットが風に持っていかれないように、強靭な造りにしたつもりです。

 

                   そんなに美観も劣っていないと自己満足しています


「木(もく)」の塗装は、私には難しいです。
  どんなに高級な塗料を使っても、下地によっては、あるいは下地が悪ければ剥がれます
  特に屋外では「過酷な自然環境」に晒されますから、なお一層です。
  鉄フェンスに阻まれて、簡単に「また塗れば良い」と出来ません。
  「剥がれない塗装」が原則です。


  フェンス柱   下塗「パーフェクトサーフ」
          下塗こそ「薄く」塗装しないと剥がれます。
  フェンス丸太  ダークは「スーパーウッドステイン」
          白木は 「キシラデコールやすらぎ」
    オイルステインは木部に浸透しますので、剥がれる心配は有りません。
  対候性は造膜油性塗料より劣ります。ウッドデッキの場合は定期的に塗装を重ねます


  幸いに「檜の丸太」は端面さえ保護していれば、無塗装でもまず朽ちません。
  外観を気にしなければ、30年ノーメンテナンスでも問題は無いので安心です。



2.「番線」の締結力と強靭さは、足場で体感しています。
  通常は、絶対安全のために「通しボルト」で締結します。
  「番線」は仮設に利用されるものです。
  十分に理解しています。
  しかし、これを本工法として採用する事にしました。


  鉄角柱に一本毎に下穴を開けるのは大変な作業ですし、鉄柱自体の強度が落ちます。
  間に鉄フェンスを挟まずに、撤去すれば事は足りるのですが、
             残しておいた方が利便性は高いので外したくはありません。
  番線には、塗料と、木工ボンドを塗料代わりに塗布して錆止めとしました。

       

  木工ボンドは硬化しても透明で美観を損ねず、雨程度では落ちません。
  但しカチカチになりますので、薄いと欠けを生じそうです。


  一部はステンレス番線も併用しているものの、
  現工法では定期的な点検・メンテナンスが必要です。
  
3.丸太は重いので、積載本数を少なくしなくては危険です。
  当初は丸太を「縦切り」して重量を半減にする事で作業していましたが、
  中古¥1000卓上回転鋸の鋸刃が切れなくなってしまい断念せざるを得なくなりました
  鋸刃260サイズは業務用で高価です。この為に買っても将来使う事はありません。
  フェンス性能、美観との兼ね合いで丸太の積載本数を制限するしかありません。


4.更に、念のために異形鉄筋材で倒壊防止を加えています。

           

  丸太一本を番線4か所で締結しています。4本全部が切れる事は、まずないでしょう。
  しかし地震対策に、絶対安全はありません。
  危害の可能性は万全を尽くして抑制する。
  それでさえ、事故は起きる事は有るのですから。



5.木は、切断端面から「水」を吸い込んむと早く痛みます。
  端面(道管)には「塗料」を吸い込みたいだけ吸い込ませると長持ちします。
        


  更に、十分に乾燥してから端面をハンマーで叩いて道管を潰します。

          

    昔の大工さんは必ず「道管潰し」をしていたので、万全を尽くしました。



6.おがくず
  丸太の切断、皮剥ぎをしますと、結構な量の「おが屑」が出てきてしまいます。
  檜ですので、香りが良いですね。
  DIY魂: ごみを出さない

          

  利用法:薪ストーブやBBQの着火剤やオイルドチップ材 
      燻製のスモークチップ
      ペットや昆虫の敷材 
      麻袋に入れて檜風呂に、お部屋の芳香剤 
      水溶き木工用ボンドで固めて造形素材
      土質改良
      ☆  非常用トイレの吸収剤 南海トラフ地震インフラ遮断対応
          檜は芳香消臭効果があり、臭いもかなり吸収してくれます。非常時こそ。
     地元で欲しいお方にはお譲りしています。



7.丸太フェンス
  取りあえず正面だけ、丸太でフェンスを張りました。


  残りは、暖かくなってから完成させます。

     



   今回のブログは、自問自答が非常に多い文章に気付きました。
   「絶対安全」で無ければいけない。
   DIY魂:素人なのだから、今なお試行錯誤を重ねていきましょう。
   
                         連載ブログも、次回で終了です。





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