ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY ブログ 08 「ジャンク品」調達

今日は通院で半日潰れてしまう上に、やや小雨日和です。
作業は中止して、工具の調達に日を当てることにしました。
お目当ては「10mmφ L400 木工ロングドリルビット」の中古品です。


結果:

        


 お目当ては出ていませんでしたが、電動工具4台 これら全部で2500円です。
 私の主な狙い目は「ジャンク品」で、大きな費用を掛けないように努めています。





1.ジャンク品とは
  故障・損耗し、本来の製品としての利用価値を失っている品物の事を言います。

     


  動けばラッキー、動かない物は「部品取り」か、「修理して使う」が原則です。
  私はほとんどは「修理して使う」です。


  元々は「ログハウス建築構想」を立てていましたので、
  ほぼ家一軒建てるのに必要な 大工道具一式+アルファ を揃えないといけません。
  ジャンク品で揃えれば、「中古品」の更に数分の一の費用に収まります。





2.今回はラッキー
  欲しかった「ブロワー」と「丸鋸」に加えて「集塵丸鋸」が調達できました。
  「動く」ので、外装の不具合程度を手直しするだけで使用できます。
  丸鋸は何台合っても足りるということがありません。
  「刃」を付け替えれば本体一台で済みますが、交換作業は面倒で億劫です。
  用途毎に1台揃えておくと作業が捗ります。
  




3.危険なジャンク品
  ところが「コンクリートカッター」は、電源コードを差すと同時に「刃が回転する」
  品でした。
  ほとんどは「電源が入らない」症状が大半なのですが、これは逆のケースです。
  もし「刃」を下に向けていたら、もし「刃」を手で触れていたら「怪我」をしています
  こんな症状もあるんだ・・と、
  ジャンク品は「発煙、発火、危害」をもたらす危険物という事を承知して扱わないと
  大変な事になりかねない代物であることを再認識しました。





4.「コンクリートカッター」の修理
  トリガースイッチ(指で引く部分のスイッチ)が硬くて、スイッチがONの状態でした
  解体してみると、本体もスイッチも、既に人の手が加えられている形跡があります。
  中古工具店はスタッフがメンテナンスして店頭に並べますので、
  スタッフの手に負えなかった様です。


  分解して構造を理解して、原因はスイッチの「スプリング」が強すぎて
  スイッチの動作が硬くなって動作しないと判明しました。
           フムフム              フムフム             フムフム

   


  スプリング自体は奇麗で変形もしていませんので、他の電動工具から部品取りして
  交換したものと推察しました。
  修理は「強すぎるスプリングを切断して適正圧にする」事で、動作する様になりました
  これで、工具が生き返りました。
  ラッキー !!


  これまでそろえた道具の大半は、このように苦労して使える様にした物ばかりなのです





5.ジャンク品の選び方
 1)値段相応(相場)を知っておくこと
   あまりにも程度の良い品が破格値で販売される事はありません。
   そのような品は、かなり深刻な訳あり商品と心するのが肝要です。



 2)「消耗品」を買うつもりで
   道具で値段の高いのは本体ではなく「消耗品」です。
   例えば丸鋸の場合、本体が動作品でも「刃」が消耗していては使い物になりません。
   「刃」を新品で購入すると、メチャクチャ高いのです。
   多少お値段高めでも、消耗品の程度の良いものを入手しないと高い買い物になります


   今回の500円の丸鋸の刃は、とても程度が良かったのです。

        


   2か所ほどチップの賭けは有りましたが、鋭い刃で、チップソー側面のロゴ印刷も
   残っています。 
   新品ならチップソーだけで5000円程度する、あまり使いこまれていない上物です。
   「刃」がお目当てで、本体は付録程度です。
   中古やジャンク品は、本体でなく「消耗品」を買うつもりで入手すれば損は出ません
    



お目当てのドリルビットは、ホームセンターで購入してきました。

    

    「ボルト通し」に必要な工具は一応そろいました。
    写真にある「赤テープ」は100円、「黄色テープ」は3個100円、
    まだ袋に入ったままの新品と思われるビットも1本100円でしたから、
    やはりジャンク品は魅力的です。





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