ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY 12 物置「棚板」の作成

物置の骨組みは「下塗り」しました。
「木材」は水分と油分を含んでいますので、下塗りをしないと塗装が剥がれ易くなります。

        

 メーカーからは「絶対にダメ」と言われている「パーフェクトサーフ」を使いました。



「カビ」防止に地面とコンクリートブロックも全塗装です。
次は「棚板」です。



1.設計
  反りの出ない強い棚板には「OSB合板」を使うのですが、
   有るのは足場の踏板に使っていた幅30cmのコンパネです。
  端材として板を半分に切断して足して45cmのサイズとすることにしました。
  柱5cm角ですから、どちらか5cm分だけ柱の来る部分を切り欠かないといけません。
  前面は雨からの影響を避けるために空けますので、背面側を切り欠くことになります。




3.まず長さを150cmに丸鋸で切断します。

        




3.原寸合わせ
   板を棚に載せて柱と筋交いの位置に合わせて切欠部分を目測でマーキングします。

        




4.切り欠き
   大工さんは「手鋸」と「のみ」で切り欠きます。

       


  やってみると、なかなか大変なので、素人は「ジグソー」を使う事にしました。
              最近の若い職人さんはジグソー使う方も居られるようです。

       

    Point.ジグソーの刃が入るように、切り取る角を落とします。
        始めはラインに沿って、最後付近は少しはわ曲げてカーブを描き、
        もう一本切君を入れて落とすと、刃が楽に入るようにできます。



5.原寸確認
   「ピッタリ」よりやや大きめに、棚板が少し動かせる程度に、現場で確認します。
  


  楽々層にやっているように思われるかもしれませんが、
  今日は「雨」でしたが「今日中に終わらせたい」と、大変な中で決行しました。

  つきましては「写真なし」です。



6.コンパネ洗浄
   「足場」を崩してから屋外に平積みして保管していましたので汚れ放題です。
   雨では落ちません。 パワフル洗浄!!

        

        

        影の声:先に洗って置けばよかったのに。  ジジさん:はい‥

   


翌日は雨も上がって、晴れ間も出てきました。
グッドタイミングです ♡♡


6.拡張棚板
  幅30cmコンパネを半分に切断して繋いで、奥行45cmの棚板にします。



7.拡張棚板接着
  30cm棚板に、切り出した15cm拡張用の板を木工ボンドで接着します。

          

   木工ボンドは接着する片面だけに塗布すれば良いのですが、
   ボンドの浸透を十分にするために両面とも塗布して、

                  合板の繊維に少し染み込むまで暫し放置します。


   Point.塗装も接着も、基本は「薄く塗る」です。しかし、
      「木工ボンド」は大目に!
      面を張り合わせて密着させると、余分なボンドははみ出されて、
      「接着面」には「薄く」の状態になっています。
      ボンドがはみ出る位の量を塗布して、
      圧接したままの状態で乾燥させると強靭な接着力が得られます。



8.棚板結合
  接着面に「隙間」があっては、接着力は極度に低下します。
  紐で巻いて、引っ張って、接着面が密着するように緊結します。
  板に反りが有って接合面が合わさりませんので、ブロックを載せて補正しました。
        


屋内で使用する程度の棚でしたら、棚板もこれで完成です。


しかし、幅1.5m しかも木造物置として屋外で使用するには、まだまだ なのです。
まだ「話半分」で、次回に続きます。

          




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