ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

テレビが映らん !!

テレビが映らなくなりました。
原因は、

 

アンテナ倒壊です。すごい暴風が吹きましたので、ワイヤーが切れたのかな?


     この通り・・・          さすがNHK !! だけ映っている!!

     

     ジジさん:「これなら、DIYで治せん事は無いかなぁ・・・」
     かみさん:「だめぇーッ !!」


すると「火災保険」で修理可能と分かりました。「通信設備」になるそうです。
     アンテナも築35年だし、屋根は怖いのでラッキーです。


早速、業者さん探しです。


ボッタクリに会わない方法
兎に角、相場を知るには「相見積もり」を沢山取る事です。
ネットで営業されている業者は、ほとんどは「ボッタクリ」と思いましょう。
取りあえず、先ずはメールで片っ端から見積もり依頼を掛けます。
「アンテナ・工事・撤去費用」です。
フムフム、みずほアンテナで36000円と即座に回答が有りました。
ライフコミュニケーションズで53000円が出ましたので、
「ええーっとぅ、みずほさんで36000円と出ているので」と丁寧にお断り。
他からも概算見積もりが寄せられてきましたが、大体この範囲の様です。


無難なのは「ホームセンター」です。

電話見積もり出来ないとのことで、店頭に出向きます。
アンテナは1万円、工事は3~5万円で、正確には現地見積もりが必要との事。


「ええーーッ !! なんで工事に5万も掛るのぉ !!」
「高所作業・転落防止」場合によっては「高所作業車出動」・・・
法律で決まっているらしいことが分かりました。
正確には現地見積もりで、工事には一週間くらいかかるとの事・・・


帰宅して、それじゃ「みずほ」さんにお願いしようかなと考えていたところ、
ライフコミュニケーションズさんから電話が入ってきました。


"「アンテナ撤去と工事」を全て「税込¥35,811」で明日でしたらやらせて頂きます。
それに、みずほさんは工事の際に「追加工事」で費用が上がるという声が多く聞かれます"


フムフム、「追加工事」はボッタクリの常とう手段です。


ウーム、気持ちが揺らぎます。「明日、施工してくれる・・・」
価格交渉して込々¥34,980。    ・・・それではお願いします。


工事当日です。
アンテナは「サン電子」と言っていましたが、持ってきたのは「DXアンテナ」の20素子。
日本3大メーカーは「マスプロ」「日本アンテナ」と「DX」なので、「善し」。
倒壊の原因は「アンカー」が抜けていたとのことです。


「アンカー」とは、アンテナを張るワイヤーを屋根の舳先に固定するためのものです。

         

片方は「釘」になっていて、片方は支線を通す「輪っか」になっています。
滅多に抜ける事は無いのですが、「余程、風が強かったのでしょう」とのことでした。


  

    アンテナも曲がっちゃっています



「アンカ ー」は交換、マストを支えるステーワイヤーは張替えです。

        

       ステーワイヤーの中央部はアンテナマストに支線で張らないといけません。
       これで、ワイヤーが張られてマストが固定されます。
       ステーワイヤーをターンバックルで張る方法もあります。


施工は丁寧に行ってくれています。
マストのグラつきが無い事も確認してくれています。 これなら安心です。



映りましたかー?
    映らんよー !!     「えーッ!! そんな筈は無いぃーーー」
   <中略>
屋内ブースターは??
    付けとるよー     「これわぁ、マンション用 !! メチャ良いのを使っとる」
                電界強度が強くなり過ぎても映らなくなるそうです。


映りましたかー ?
               映らんよー !!
    選局、弄りましたかー??   何も弄ってないよー !!
    違う所と言ったら、本宮山に向けていたアンテナが今回は名古屋に向いとる位…


それだぁッッ !!
    どうやら、基地局から放送されているチャンネルの周波数が違うらしい。
    私も、なぜ気付かなかったのだろう・・・。


映ったぁ !!
    選局し直して、ばっちり。受信強度も十分です。



まとめ:ボッタクリに会わない方法
基本は
1.出来る限り多くの「相見積もり」を取る事。
  業者は自分の会社のHPを持っている事。実店舗が有ればなお良い。
  ネットの「複数業者一括見積サイト」は殆どボッタクリの巣窟と思いましょう。
2.相見積もりは一式ではなく、「明細書」で取る事。
   「〇〇は幾らだょ」と漏らすのは、交渉材料にはなるようですね。
3.見積もりは必ず「現地確認」とし、「追加料金」が発生しないようにする事。
   今回は、「込々」でそれ以上は一切費用は掛からないという条件でした。
   また「明日施工します」の誘惑に負けて、敢て現確なし「見積一式」にしました。
4.傷んでいる箇所の「写真」と説明を得る事。
5.施工は遠目でも作業監視しておく事
   手拭き防止だけでなく、DIYでの参考にもとても役立ちます。



結果:今回は基本からはかなり外れましたが、翌日には直って、
   ホームセンターよりも、かなり安く済んだようです。・・・めでたし めでたし


  

                            火災保険満額下りました。




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