事の発端は、板材が余ったので、デッキの屋根を張る事に使ったものです。
詳しくは、これです。
　　　　　　　　　

どうせ「屋根」にするのならと、目地をシリコンボンドで閉じて「雨漏り防止」にする事に

そうしますと、雨上がり。
予測は出来てはいたのですが、
雨水を下に流し落とす目地を閉じたのですから、雨水がデッキ表面に溜ってしまいます。

　　　　　　　　

写真中央奥と、右下の手前側（写真が欠けています）。
写真では大したことは無いようにも見えてしまうのですが、実際には結構な量なのです。

水は、板・木材には大敵です。
　　　　　木材が水を吸うと、すぐに傷んできます。

フムフム、しかし、ここを水抜きすれば、溜った雨水は大半は流れ落ちるようです。

　　　  

　　　この位置でしたら、水を抜いても屋根を通って排水されます。

それでは、水抜きの穴を空けましょう。

　　　  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　水溜りの酷いデッキ面の二か所に穴をあけました。

　　　ビフォー　　　　　　　　　　　　　　　アフター

　　　  

　　　「では、どこが違うでしょうかあ？」という位に違いが分かり辛いですが、
　　　大きく改善されました。
　　　まだ水溜りは残っていますが、これはデッキ板が反っているからです。
　　　デッキ材に穴をあけるという方法もありますが、
　　　開けた「穴」が小口となって水を吸うと、デッキ材の痛みを生じる元になるでしょう

　　　　　　　　　　

　　　この程度でしたら、お天道さんが出れば乾かしてくれます。

「家は三回立て直さなければ分からない」とも言われていますが、
「秘密基地も、三回立て直さなければ分からない」ことの連続です。
あちらを立てれば、こちらが立たず。
なかなか、重い通りにならずに、難しいものですねぇ。

うまくいったか否かは、次回の雨天で確認です。
素人が思い付きだけでやっているのですから、まぁ対応さえ出来れば良いでしょう ♡♡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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