ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

孫っ子とお友達 08  「アンパンマン もぐら叩き」修理

ふと見ると、
娘の使っていた部屋に紙袋いっぱいに詰まったおもちゃ類が置いてあります。


孫2のおもちゃとすぐにわかったのですが、乾電池を変えてスイッチを入れると
「ばいきんまん」と「ドキンちゃん」はジーコ、ジーコと上下するのですが、
アンパンマンの人形だけが動きません。

              


「300円」と書いた小さなテープが貼られているので、
「そうかぁ、フリマで買ってきたんだな!!」とすぐに分かりました。
多分「ジジさん、これ直るぅ~♡」と言ってくるでしょうから
                       「先に直しておこう」とする事に。





先ずは解体です。

        

              スイッチを入れてみると、駆動部は正常のようです。





シーソーのアームで人形を上下に動かす仕組みになっています。
なるほどぉ、簡単シンプルに良く出来ているなぁ。

 

                   特にここまでは問題なさそうだけどなあ・・・・
                   よし、更に分解・・・




アンパンマンが取り出せました。

       

       何がいけないのかなぁ?




よし、アンパンマンも分解・・・

    

     何もない、単純な構造です。      フムフム・・・フムフム・・・



分かりません。
それでは「ばいきんまん」との違いを探してぇ・・・




分かりました!!
シーソーの台と、アンパンマンの台座との連結軸が割れて外れています。

        

        シーソーで持ち上げた後、人形の自重で下に下がるという構造でした。




割れた部分を接着すれば直る筈です。

    


  ぴこぴこハンマーで叩きまくりますから、その力で折れてしまったのですね。


      これわあ、設計が悪い!!  最も力が加わる部分です。
      軸に段を付けずに一本ものにするか、
      「角」を付けずにRに軸径を取れば頑丈になります。
  
                    ・・・ 等と、一人で文句をつけながら
  
  まず「瞬間接着剤」で軸を仮固定します。
  瞬間接着剤は、出来る限り「少量」。 この大きさなら一滴でも多いくらいです。
  塗装と同じ。  
  量は少なく、隙間にスッと吸い込む程度が大きな接着力を得られます。


  ただし、ピコピコハンマーで叩きます。
  接着面が少ない上に、瞬間接着剤は「衝撃」には弱いのですね。


  エポキシボンドでしっかりと肉を盛って、軸を補強します。

         




スライドが固くなっていて、人形の動きがまだ悪いようです。

        

        「溝」を少し広げて、動きはスムーズになりました。



フムフム、これで良し。

        




見事に直りましたぁ ♡♡

        

        なぜかビス一本残っていますが、気にしない気にしない




そして、娘がGWで帰ってきました。


ジジさん:「アンパンマンのもぐら叩き」直ったよー ♡♡
娘1  :えっツ!  アレ、直ったのぉ!!  すっごーい!!!
     さすがジジさん。
     じゃ、もう少し高くして「売れる」ぅ ♡♡


ジジさん:売る?? ・・・「 売る」・・・ とは???


娘はフリマに出品するために、我が家に仮に置いていたとのことです・・・


かみさん:だって、もう来年は 小学生 だよー







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