ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY 秘密基地30 難題の「基礎」構想です


フェンスを挟んで表と裏を行ったり来たり、何とか西側一面の筋交いが張れました。

     



次は写真の3本目の柱なのですが、ここは「梁」との関係から次に廻して、
4本目の柱の「基礎」を先行 することにします。


柱3本は「鉄フェンス」の基礎を利用していますので安心感は有るのですが
4本目は解放された空間に自立させなければなりません。
しかもこの面は、子供の遊びを邪魔しないように、柱も減らしたいのです。


何はともあれ、ここの「基礎」の出来栄えによって、全体の強度に影響してきます。





1.ボーリング調査
  地面はコンクリートに覆われては要るのですが、
  このコンクリートは「雑草除け」のために打設しているだけで、強度の保証は無しです
  断層を調べて、対応を決める事にしました。


       

                         丁度、厚さ 10cm あります。



  悩ましい「厚さ」ですねぇ。
  敷地の中央部は4~5cmと薄く、
  それであればコンクリートを斫って穴を掘って独立基礎を打つでしょう。
  ここの箇所は10cm。 強いのは分かりますが、鉄筋で配筋はされていません。
  そのまま基礎として使うには不安も残されます。
  斫れない事は無いのですが「大変」が先立ち、素人が穴掘りしてどちらが強いか??

                        


結論:「C-LESS基礎工法」と併用して、既存コンクリート面に独立基礎を打つ事に





2.「C-LESS基礎工法(鋼管打込み式基礎)」とは
  コンクリートの使えない軟弱な地盤で、
  多方向に打ち込んだ鋼管杭により構造物を支える工法だそうです。

     



   
   こんなところとか・・

    



   こんなところに採用されているらしいです。

    


  


  そういえば、
  身近な商品に「石膏ボードフック」がありますよね。
  弱い石膏ボードに釘を「斜め」に交差させて打つことで、保持力を高める構造です。
  

     


   要は、これと同じ。
   既存コンクリート面を石膏ボードに見立てて、
   釘や鋼管の代わりに「鉄筋」を交差させて打ち込む事で独立基礎の保持力を高めよう
                                 ・・との発想です




構想(イメージ)は出来ました。
では、基礎の設計と打設に取り掛かることにします。


                      







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