ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY 15 物置「扉」

扉は「吊り戸」とする事になりました。


「合板を塗装して吊るす」で良いのですが、経年に伴って「反り」が出てきます。
「枠」を付けて防止しておきます。



1.設計

      

    


2.材料
  「枠」:35mmの角材が最小。半分に縦切りは難儀ですのでこのまま使用
  「扉」:買い込んでいた、厚さ・重さバラバラの合板



3.寸法カット

   



4.導管潰し

     



5.釘締め
  原則として「合板」にスクリューは使いません。
  スクリューの頭で合板の繊維を潰し(砕く)て、脆くなってしまうためです。
  スクリューを使う場合は、間に「ワッシャー」を噛ませると良いです。


1)木工ボンド

   

  枠となる角材全面に拡がるように、たっぷりと2列に塗布します。


2)釘打ち
  合板より少し枠の方が出るように釘を打ちます。
  釘を打つと、ボンドが溢れて出てきます。
   表も                 裏も

     


  縦枠と横枠とも同じように。

     



3)釘締め
  「釘締め」を使って、釘の頭が合板と同じか少し沈み込む程度にハンマーで打ちます。
  これを「釘締め」と言って、釘での締結力が高まります。
  打ち込み過ぎると、逆に締結力は低下しますので手加減を。

   


  写真下が「釘締め」、上は「センターポンチ」と呼ばれる物です。

     

  センターポンチはドリルのビットが滑らないようにマーカーとして凹みを付ける為に。
  釘締めには先端の丸い(或いは平らな)「釘締め」の方が使い易いです。


6.下塗り塗装

   

  合板ですので、上塗りだけで「樹脂化」させると対候性が高まるのですが、
  塗料がいくらあっても足りません。
  一枚50円で買ってきたべニアに、高価な塗料は勿体ない。
  「パーフェクトサーフ」で下塗りすることにしました。
  朽ちてきたら「ポリカ」か「鉄板」に交換する計画です。



7.天候不順

   

  雨がポツリポツリと・・今、合板を濡らすわけにはいきません。
  乾くのに丸一日かかりますので、作業が延びてしまいます。
  屋根の下に緊急避難させます。


  

   

  雨雲も過ぎたようで、作業再開です。
  ところが雨雲がまたやって来て、この繰り返しになりました・・



8.塗装の続き
  あまり使わない青の「1液ファインウレタンU100」を一回目の上塗りです。
  合板を守る塗膜厚が欲しいので、無希釈で塗装しました。
  この上には棚と同色の「ファインパーフェクトトップ」を塗装しました。
  これも無希釈です。

   



9.さて、今日はここ迄です。
  後は背面・側面の壁と屋根を付ければ終わると思います、多分・・・



   





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