ogisan のブログ

DIYで外壁リフォーム、そして秘密基地

DIY27 シーリングの交換

カミさん:シーリングの電気が点かない。スイッチ(の紐)が引けないよ? 
     直せる?
ジジさん:直せん事はないと思うけど、もう古い(35年)。調光もできる品に交換しようよ



これが、それです。

        

        確かに、スイッチのレバーが動きません。
        原因は駆動部。分解整備すれば直るでしょうが・・・



昔の器具は材質も良くしっかりした造りで、デザインも気に入っていました。
直管式蛍光灯でしたが、数年前に直管LEDに交換しています。
ただ、調光・調色ができないのです。
かといって、
「分厚い丸っこい円形ドームデザイン」は、好きではありません。
「四角形」も探せば無い事は無いのでしょうが、ホームセンターでは見当たりません。



居間に使いますので、
すっきりとした「つば付き」薄型ドームのデザインが良いなぁ・・と、
                   ホームセンターですと「50000円」前後します。
えーッッ!!
     安いのなら5000円位からあるのに、たかがデザイン性でなぜこんなに高い!!
     アウトレットで展示品の流出と見受けられる品に落ち着きました。税込8000円也

        

         つばが広いと「埃」が溜り見苦しくなります。掃除は面倒臭いので
                     円周の「つば」先は1cm程度の品を選定。



では、交換作業です。こんなの、DIYでも簡単・簡単・・・と始めました。
既存のシーリングの撤去からです。


まず、ブレーカーを落とします。
基本は「メインブレーカー」を落とすものですが、冷蔵庫まで切れてしまいます。
配線回路が分かっていますので「個別ブレーカー」のみを落とすことにしました。

    




シーリングカバーを外します。

         

         う、ん? 何となく ~ 嫌ぁ ~ な予感??
              天井にネジで直付けで、シーリングコンセントが無い・・・


         いいえ、手抜きではなく、これは安全施工されているのです。
         シーリングの天井直付けは、落下防止として最も確実です。
         直付けですから電源配線コンセント無しの直結で間違いありません。



     雑知識:なぜ「シーリングライト」と呼ばれるかと申しますと、
         「シーリング = 天井に直接貼り付ける」という意味です。
         その通りの工事がされていました。
         対比するのは「ペンダント型」で、ぶら下げるタイプになります。



嫌な予感とは、35年間天井に・・・
       シーリングの固定スポンジと天井壁紙が、貼りついているかも・・です。
       天井は経年で黒ずんでいるので、シーリングの「跡」がはみ出して見える。
       そして、今回の施工では電源配線は直結したくないのです。
       いつか更に気に入った品に出会えば交換できるようにしておきたいのです。



取り敢えず、一旦作業中断して、コンセントの接続用「ローゼット」を別途購入する事に。
買いに出るのも面倒くさいなぁ・・・
パナソニック製を使いますので、Amazonでも不安感無く注文できます。
品種は角形、丸型ありますが、安いもので送料込みで100円台からあります。

                等々


シーリングは天井面にぴったりに直止めにしたいので、薄型で支持強度の高い丸型を、
但し将来に重量級で天井直付けできないタイプでも使える様に引掛金具付きとして、
「フル引掛ローゼット」を選定しました。これでも送込300円です。
     (表)                  (裏)

       




早い。翌日到着しましたので、さあ工事です。もう一度シーリングカバーを外して、
電源配線を抜きます。

      

  カップラーの「丸い穴」に時計ドライバーを押し込んで、
  コードを挟んでいる「バネ」が緩んで電源ケーブルが抜けます。
    (プロは時計ドライバーは絶対に使いません。万一は感電死につながりますから。
     絶縁体でできた軸を使うのですが、適当な工具が有りませんでした。    )


  電気工事士の資格は??
  法的には、自宅の宅内配線工事に資格は要りません。 自己責任になります。
  但し、賃貸や他のお宅の工事をする場合には有償無償を問わず資格は必要になります。




天井直付けしている木ネジを全撤去です。
器具のウレタンスポンジが天井に張り付いてしまっていますので、落下はしてきません。
「剥がし取る」事になりますので ・・・ 案の定、天井壁紙まで剥がれて ・・・

        この有様です・・・


      ジジさん:天井の塗装もしようか?
      かみさん:やめて!!  畳が!” #$’%&’?)¥’ =(#v#)なる!!
      ジジさん:はい・・・
            



ローゼット金具を、天井下地を探ってネジ固定します。 配線をローゼットに差し込みます

    

            白い配線をローゼットに「W」と書かれた方に差し込みますよ。


ローゼットを金具に組み付ければ天井側は完了です。

        




ローゼットにシーリングのコンセントを組んで、シーリングは天井に木ネジで固定します。

    

                     うーむむ、やはり「跡」を隠し切れません
  木ネジで天井に固定せずローゼットに引っかけておくだけでも構わないのですが、
  しかし下地によっては、強い地震を受けると照明が「落下」する可能性があります。




シーリングカバーをつけて、テスト点灯。

         

リモコンで輝度と、少し温かみのある暖色系に調色して完成です。
「跡」がメチャクチャ気になりますが
          (取り敢えず)「天井なんか誰も見ん‼」と自分に言い聞かせます。



結論:スイッチを修理した方が簡単だった・・・




ブログも、外廻りの次は「内装リフォーム」が必要になって来るでしょう。
4年くらい前に、娘たちが新築したのに対抗して我が家も綺麗にしようと                           
                      室内壁紙を塗装して少し畳を汚したのです
いいえ少しですよ。ただ、塗料が付くと、取れんのですよねぇ・・・


以来、かみさんのトラウマになっているようです。
15年くらい前には壁紙の張替えもやったのですが、滅茶重労働に細かい作業も伴いました。


「もう二度と壁紙の張替えはやらん !! 」と決めていますので、
子供たちがもう少し大きくなって、かみさんの留守中を狙うしかなさそうです。
     

               



     


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